遺産の中に絵画が入っていたら?正しい売却方法
お父様が亡くなり遺品を整理していたら、絵画が何点か出てきた時。
『そういえば父さんが好きでこの作家の作品をコレクションしていたな
家族の誰も興味がないし、どうしよう
そもそも幾らぐらいしたのか、どこに売却したら良いかさえ、まるで分からない
父さんの思い出に1枚だけ残して、残りは大切にしてくれる方に譲りたい』
故人が大切にしていたコレクションだからこそ、適切に整理し、次に大切にしてくれる人へ繋げたいものです。
近年ではこうしたご相談も増えており、正しい売却方法を知ることが重要になっています。
まずは売却時のポイントをまとめましょう。

❶2~3件の相見積もりを取る
まず大切なのは、複数の業者に査定を依頼することです。
1社だけでは適正価格が分かりにくく、買取価格に大きな差が出ることもあります。
手間はかかりますが、2~3社の相見積もりを取ることで、より納得のいく売却が可能になります。
❷引っ越し業者やリサイクルショップにまとめ売りやグラム売りで処分してしまうのは避けましょう。
絵画や彫刻、茶道具だけは他の沢山の遺品とは別に査定しましょう
写真を撮って査定に出すだけで、お宝が見つかる事も
絵画や茶道具などは専門的な価値を持つため、適切に評価されないケースがあります。
実際に、無名と思われていた作品が著名作家のものだったという例もあり、思わぬ価値が見つかることもあります。
茶器も魯山人が混ざっていた事もあります
貰い物の絵画が、草間彌生の原画だった事もあります。
❸絵画のジャンルからお持ちの絵画の専門店で査定してもらう
古物買取の会社にはさまざまなジャンルの古物があります。

- 絵画・版画・掛け軸(日本画、西洋画、現代アート)
- 陶磁器・陶芸品(茶道具、古陶磁)
- 彫刻・ブロンズ像・仏像
- 工芸品(漆器、金工、ガラス細工)
- 刀剣・武具(日本刀、鎧兜、鍔・刀装具)
- 古文書・書・墨跡
- 登録火縄銃
- 美術的価値のあるアンティークおもちゃ(レトロなブリキのおもちゃ、高級な西洋人形など、コレクター性・歴史的価値が高いもの)
専門店の査定士であれば、作品の価値を正しく見極めてくれる可能性が高まります。
絵画だけでも種類が沢山あります

日本画(岩絵具、墨、和紙)
西洋画(油彩、水彩、アクリル)
現代アート(映像、空間、写真、絵画)
版画(木版、銅版、リトグラフ)
掛け軸(表装(和紙・絹・布))
全て買い取ってくれるお店もありますが、売りたいもののジャンルを得意とする会社に査定してもらうと高値となる可能性が高いものです。
作品のジャンルに合った専門店へ査定を依頼することも重要です。
❹お住まいの近くにこだわらない
東京にお住まいなら、お店に持ち込み査定も可能ですが、運搬が重たく傷つけないように運ばないといけません
東京近辺は店舗維持費も高いので、地方の専門店の方が査定金額も高くなる事があります。
またお近くのコンビニから出荷や、宅配便の佐川急便などに集荷依頼するのも楽な方法かもしれません。
送料無料の会社を選ぶと良いでしょう。
現在では写真を送るだけで査定が可能なサービスも多く、宅配買取を利用すれば手軽に全国の専門店へ依頼できます。
大切な遺品だからこそ、焦らず丁寧に。
まずは写真を撮って査定に出すことから始めてみてはいかがでしょうか。
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