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2025年03月01日 ファインアート作家

福岡アジア美術館で、江口寿史先生に会えました

福岡アジア美術館で開催されていた、江口寿史先生の大規模展覧会。

会場に足を踏み入れた瞬間、その情報量と熱量に圧倒されました。

大型キャンバス作品から漫画の扉絵原画、貴重なラフスケッチまで、展示点数は500点超。

まさに江口寿史ワールドを一堂に体感できる、贅沢すぎる内容です。

日本のシティポップや1980年代カルチャーが再評価され、国内外でリバイバルブームが続く今、江口寿史作品が世代・ジェンダー・国境を越えて共感を集めている理由を、改めて実感しました。

ポップで洗練された線、軽やかな色彩、そしてどこか色気を感じさせる人物表現。

その完成度は、今見てもまったく古びることがありません。

私の世代にとって、「週刊少年ジャンプ」に連載されていた『ストップ!! ひばりくん!』はまさに青春そのもの。

今回、その原画が展示されており、前に立った瞬間、思わず足が止まってしまいました。

同じように動けなくなっている方があちこちにいて、作品が持つ時間を超えた力を感じずにはいられません。

大判出力されたイラスト作品も圧巻でした。

誌面で見るのとはまったく違う迫力があり、線の美しさや構図の巧みさがダイレクトに伝わってきます。

漫画家としてだけでなく、イラストレーターとして本格的に活動を始めてからの作品群は、本当に「かわいい」の一言。

洗練されていながら親しみやすく、部屋に飾りたくなる魅力に満ちています。

そして今回の展覧会で、何よりのサプライズがありました。

なんと、ご本人にお会いできたのです。

ライブトークでは、会場中の作品について軽やかに、時にユーモアを交えながら語ってくださり、ファンは後ろからゾロゾロと先生について回る状態。

あの空気感も含めて、忘れられない時間となりました。

「今は入り口の絵が一番お気に入り」と語る江口先生。

長い創作活動を経ても、なお“今”を更新し続ける姿勢に、感動しました。

ちなみに私の一番のお気に入りは、ワインの会報誌のために描かれた作品。

さりげない日常とおしゃれさが同居する、江口寿史らしさ全開の一枚です。

帰りはもちろんミュージアムショップへ直行。

気がつけばグッズを大人買いしていて、袋を抱えながらホクホク顔で美術館を後にしました。

江口寿史先生の作品は、漫画原画、イラスト、キャンバス作品と幅広く、近年はアートとしての評価も高まっています。

当店では、江口寿史作品の買取・査定も行っております。

時代を象徴する名作から近年のイラスト作品まで、一点一点の価値を丁寧に見極め、ご納得いただけるご提案を心がけています。

ご売却をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。