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2025年05月05日 パブリックアート

全国のパブリックアートを訪ねて 名古屋·松山智一Ver.

2024年春、名古屋・栄の象徴的存在として生まれ変わった中日ビル

地下5階・地上33階からなるこの大規模複合施設の2階オフィスロビーに、現代美術家 松山智一 による巨大アートワークが恒久設置され、大きな話題を呼んでいます。

名古屋の中心地に、世界基準の現代アートが日常的に存在する風景が誕生しました。

今回設置された作品は、鏡面仕上げのステンレス素材を用いた立体的な造形が特徴です。

(引用 中日ビル https://chunichi-building.jp/event-news/p1623/

遠目には洗練された抽象彫刻のように映り、近づくにつれて複雑なレイヤー構造と緻密なフォルムが浮かび上がります。

見る角度や光の当たり方によって表情を変えるため、鑑賞者自身が作品の一部となり、空間全体がアートとして機能する構成となっています。

松山智一は岐阜県出身、現在はニューヨークを拠点に国際的な活動を展開するアーティストです。日本の伝統色、花鳥風月、歴史的モチーフと、ストリートカルチャーや広告、現代的イメージを大胆に融合させた作風で知られています。

ポップでありながら知的、装飾的でありながら思想性を内包する表現は、国内外の美術館やコレクターから高い評価を受けています。

今回の中日ビルの作品は、松山作品の代表的なイメージである《Falling Passage》を想起させる構造性とリズム感を備えつつ、名古屋という土地性に呼応する新たな表現が加えられています。

名古屋が誇る歴史的象徴「三英傑」をモチーフにしたアートが館内各所に展開される中で、この作品は現代性と国際性を象徴する存在として、建築と強く結び付いています。

松山智一といえば、JR新宿駅東口駅前広場に設置された大規模パブリックアートも記憶に新しいところです。

(引用 東京トリップ https://tokyo-trip.org/newstopics/hanao-san/

日本一の乗降客数を誇る場所に出現したその作品は、「いかにも松山らしい」華やかさと、「意外性のある静けさ」を併せ持ち、多くの人々の視線を集めました。

公共空間においても作家性を失わず、むしろ新たな魅力を引き出す点は、松山智一の大きな強みといえるでしょう。

近年、松山智一の絵画作品や立体作品は、アートマーケットにおいても評価が急速に高まっています。

国内外の展覧会実績、パブリックアートの増加、国際的な知名度の向上により、コレクターズアイテムとしての価値も安定して上昇傾向にあります。

特に初期作品や代表的モチーフを含む作品は、将来性のある現代アートとして注目されています。

当店では、絵画・版画・立体作品の買取・査定を積極的に行っております。

市場動向と作品の背景を丁寧に読み解き、作家の価値を正しく反映した査定を心がけています。名古屋に新たな文化の象徴が誕生した今、松山智一の作品価値はさらに注目を集めていくでしょう。