こんなところにも草間彌生 千葉県木更津市Ver.

(引用 クルックフィールズ https://kurkkufields.jp/art/#yayoi-kusama)
「農」「食」「アート」がゆるやかに溶け合う場所――千葉県木更津市にある KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)。
豊かな自然に囲まれたこの空間で、ひときわ強い存在感を放っているのが、世界的前衛芸術家・草間彌生の作品です。
敷地内でまず目を引くのが、鋳造アルミニウムによる立体作品
《GUIDEPOST TO THE NEW WORLD》(2016年)
草間作品らしい有機的なフォルムと力強さを併せ持ち、青空や緑の風景を背景に立つ姿は圧巻です。
作品の前に立つと、まるで未知の世界へ導かれる道標の前に立っているかのような感覚を覚えます。

(引用 クルックフィールズ https://kurkkufields.jp/art/#yayoi-kusama)
現在ではフォトスポットとしても人気が高く、SNSでも頻繁に目にする象徴的な存在となっています。
さらに注目したいのが、屋内展示の
《無限の鏡の間―心の中の幻》(2018年)
草間彌生を代表する「インフィニティ・ミラー・ルーム」シリーズの一つで、鏡張りの空間に無数のカラフルな光が反射し、どこまでも続く無限世界を体感できます。

(引用 クルックフィールズ https://kurkkufields.jp/art/#yayoi-kusama)
一歩足を踏み入れた瞬間、現実感覚が静かに溶けていき、まさに“無限水玉”の宇宙に包み込まれるような感覚に。
鑑賞というより、心そのものが作品に触れる体験といえるでしょう。
草間彌生の作品は、強烈な視覚的インパクトの奥に、「自己消滅」や「無限」といった深い思想を内包しています。
クルックフィールズの自然環境の中で出会う草間作品は、都市の美術館とは異なる表情を見せ、観る者の心をゆっくりと解きほぐしてくれます。
アートが癒しとして機能する瞬間を、はっきりと実感できる場所です。
また敷地内には、島袋道浩(SHIMABUKU)による《ツチオとツチコ:55年後のBED PEACE》も展示されており、ユーモアと優しさに満ちた世界観が、草間作品とはまた違った魅力を添えています。

(引用 クルックフィールズ https://kurkkufields.jp/art/#yayoi-kusama)
55年後のBED PEACEもなんだかかわいいです。
自然、思想、遊び心が共存するクルックフィールズは、大人も子どもも楽しめる稀有なアート空間です。
KURKKU FIELDS / クルックフィールズ
〒292-0812 千葉県木更津市矢那2503
入場料500円(小学生300円)、保全料300円(小学生100円)
